[2017年10月24日]
皆さん、学力というものがいつつくのか知っていますか?
えっ、勉強してるときちゃうん?
だいたい多くの人は勉強したら学力がつくと思ってますね。
でも、同じ学校に通っててたまたま同じくらいの勉強量の人が二人いたとしましょう。
その二人はほぼ同じ学力になっていますか?
むしろかなり学力差があるのが普通でしょう。
その原因は元々の能力差?
それもあるでしょうが、おそらく決定的な違いがあるのです。
それがいわゆる勉強時間以外の時間の過ごし方です。
せっかく勉強して得た知識や理解を実際に使って身につける機会が日常生活においてたくさんあるのです。
その機会をきっちり使って勉強したことを身につけていくのです。
身につける=学力がつく
勉強してるのに成績が上がらないと嘆く前に、今一度普段の生活の過ごし方を見直してみてはどうでしょうか。
たとえば,今日,階段で見た風景。
よく見ると,この階段で5kcal消費できると書いてある。
1カロリーは4.2ジュールなので21000J消費するわけだ。
重力に逆らってする仕事はmghだから
mgh=21000
てことは,一人の体重を仮に60kgとすると,
h=21000÷60÷9.8≒3.5
そうか,この階段の標高差は3.5mなのね。
ふーん。
でも,見た目,もうちょっとありそう・・・
仮に体重50kgとすれば4mくらいか。
まあ,そんな感じかなぁ・・・
てな具合に考えたりしていると,物理の学力が自然に身に着くのです。
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