[2017年10月28日]
究極の話,全部同じに見えたら勝ち!
そんな内容でした。
今日の数学で,平面図形を扱ったのですが,どうも苦手にしている生徒が多いようです。
たとえば,方べきの定理というのがありますが,パッと見たところ3種類あるように見えます。
ですが,実はどれも同じなのだという話を授業でしました。
円があって,直線が2つあって,その交点が円の中にあるか外にあるかだけであって,同じなのだと。
そして,たまたま一つの線が接線だった場合も考えたら3通りあるように見えるだけという話。
こういったことって,非常にたくさんあって,要するに内分点と外分点も同じなのだと思えるかどうかが重要なのです。
そういう着眼点でいろいろな定理を見直すことで,今日の授業を受けた生徒はだいぶ頭が整理できたのではないでしょうか。
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