[2017年12月7日]
ウチの塾にも,いろいろな私学さんが訪問に来られます。
昨日も「東山高校です」と来られたのでお通しした。
名刺を拝見してビックリ\(◎o◎)/!
塾長「た,武村くんぢゃありませんか!」
ご本人は,どうして名が知られているかわからなかったようなのですが,知っていますとも。
つまり,近畿では知らない人がいないくらい有名なテニス選手だったのです。
で,今は母校の東山高校で教えているのだとか。
ウチの塾生にも何名かおススメしたのだが,よい学校だと思いますよ。
テニスはもちろんバリバリ強いのですが,勉強のコースも進学がしっかりしています。
京大に12名も合格しますし,面倒見がよいと評判なのです。
塾の近隣中学校がおススメするKとかO高校に行くよりもはるかによいと思います。
通学も高槻7:19で間に合うらしいので,ウチの塾に朝6時に来ていた諸君は楽勝ですね。
武村先生が言うには大阪に来て募集するのに苦戦する要因に「学費」があるそうです。
特待生もあるにはありますが少ないとのこと。
無償化の大阪からなかなか来てくれないとおっしゃってました。
ですが,実はそんなことないハズです。
何度か書きましたが,無償化したことで大阪の私学はどこも腐っていくのです。
考えてみてください。
無料なのですよ。
自分の子を無料で見てもらっている学校に,何か文句を言えますか?
高いお金を払っていたら文句の一つも言いたくなるでしょうけど。
つまり,生徒や保護者からのプレッシャーがないので,かなりサボった指導でも大丈夫です。
教員から見ても,高い授業料を払ってくれて,そのお金で給料をもらっているとすれば,熱心に指導するにきまってます。
ところが,目の前の生徒・保護者はお金を払っていません。
(一旦は払いますが)
実質,税金が払っているのです。
これって,公立高校と同じですよね。
私学の教員が全員,公立高校の公務員先生と同じになるのです。
じゃあ,大阪の高校をすべて公立にすればいいではありませんか。
そんなやる気のなくなった私学の教員は不要なのです。
公立の先生はまだ,世間のために頑張るという本来の公務員の心意気があります。
私学の先生は,そもそも公共のためにやっていません。
やる気のない先生がどんどん増えていきますよ。
ってか,すでに増えていますよ。
少々,お金を払ってでも,ちゃんと指導してくれる京都の私学に行くというのは全然アリだと思いませんか?
にほんブログ村
にほんブログ村