[2018年1月18日]
大学入試センター試験の中間集計が出ました。
すでに各予備校が予想平均点を出していて,それと大差ないですが,およそこの値でほぼ確定です。
やはり,リスニングが例年よりかなり難しかったようです。
一方,英語筆記は宇宙人にやられた人もいましたが,全体としては昨年と変わらずということですね。
特に文法問題などはあまり悩むようなのがなかったような気がします。
理科4科目では,やはり地学だけが突出して低く50点くらいですね。
これはちゃんと勉強せずに受ける人が多いからであって,地学の問題自体が難しいからではないのです。
むしろ,今年はカンタンだったイメージです。
自分の取った点数が受験生の中でどの位置にいるか,各予備校のサイトで見ることができます。
ウチの塾で生徒といっしょに見るのは河合のバンザイシステムです。
バンザイシステム
駿台の選太くんはイマイチ見にくいですね。
東進も何か判定を出していますが,あの判定が一番当たらないと思います。
駿台や河合の判定もあてになりませんが,データの量が東進は少ないのです。
あてにならない判定を出す方もいいかげんですが,それを鵜呑みにして出願校を決めるなどという頭の悪いことをしないようにしましょう。
受験生の分布はデータとしては貴重です。
そのデータから何を読み取るか。
その指導までしてもらえる受験生は世の中そんなに多くないのです。
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