[2018年1月19日]
今日は教材展に行ってきました。
毎年,各教材会社が出品しています。
およそこのような教材は,塾でしか購入できないようになっています。
そのへんの本屋さんで手に入るのとは少し違ったモノが「塾」だからこそ使えるのです。
実際のところ市販の教材でも十分に学力はつくでしょう。
逆に塾専用教材だからといって,学力がすごくアップするというものでもないのです。
では,塾で専用教材を使う意味は?
大雑把な話ですが,塾用の教材の方が,ターゲットがはっきりしています。
高学力者用とか,授業についていけない子用とか。
一方,市販の教材は,低学力から上位者までまんべんなくターゲットにしているのが多いです。
そこが特にウチのような塾では腕の見せ所で,その生徒さんに合った教材を,数ある教材の中から選んで与えているわけです。
市販の教材を各家庭でやっていると,その生徒にはカンタンすぎる部分と難しすぎる部分が多くなります。
ですが塾ではフィットする部分がかなり多くなっているはずです。
他塾のことは知りませんが,ウチの塾は特定の教材会社を使わないといけないとかのシガラミが全くありません。
純粋に生徒に合うかどうかの判断ができていると思っています。
あるいは,場合によっては市販の教材を与えることも多々あります。
コンセプトは世の中のすべての教材の中から,最もよかろうと思うものを与えているとお考えいただければ結構です。
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