尾崎塾
富田教室

[2018年1月31日]

雲の切れ間に？

今日は旧暦の１２月１５日です。

旧暦は月の満ち欠けを基準にしています。

その１５日ということは・・・今夜は満月ですね。


今日の２１時に授業が終わった生徒は塾の外で空を見上げてください。

くもりの予想ですが，雲の切れ間から欠けた月が見えるはずです。

満月なのに欠けているのです。

そう，今夜，皆既月食がみられるはずなのです。


月食は学校の理科で習いますよね。

その中でも，今夜は地球の影がすっぽりと月を覆ってしまう皆既月食です。

教科書や問題集でしか月食を知らない人は，
「えっ？皆既月食だと月が見えないやん！」
と思っているでしょう。

実は，地球の影といっても，わずかに地球の大気を通して届く光があって，皆既中の月は赤く色づいているのです。


これは2014年の皆既月食で撮った写真。

赤いでしょ？

それが今夜，運よく雲が切れたら見られるはず。

月が完全に皆既になる時刻は21：51ごろです。


おススメは双眼鏡で見ること。

もちろん月ですから肉眼でも見えます。

ですが，双眼鏡で見るとすごくキレイですよ。

塾長はちょうど夜の１０時ごろに，塾の横の駐車場でわずかなチャンスを狙って写真を撮っています。

双眼鏡や望遠鏡も用意してますので，もしも少し晴れ間が見えそうで近所の人は塾の横に来てくれたら覗かせてさしあげます。

声かけてください。






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