[2010年6月6日]
将来の職業までしっかり考えて高校,大学を選ぶのは結構難しい。
特に中学生はまだまだ知らないことが多すぎる。
あわてて将来を決めてしまうのは早すぎる。
高校生もそうだ。今はだいたい2年生で文理分けをされる。
これを決めるのも大問題だ。
一度文系クラスに進んでしまうと,高校2年生の途中から「薬学部に行きたいっ!!」と思ってもダメということ。
逆に,国語や社会が嫌いだからといって理系クラスに進んだものの,数学や理科も難しいのでついていけなくなるケースもある。
高2までは全員理系のカリキュラムでいいのでは?
高3から文系に移っても十分だろう。
理系の中で注意を要するのは医学部や獣医学部志望。
本当になる気があるのか疑わしいケースがほとんどだ。
いいかげんな志望者は合格できない仕組みになっているから,「てきとー」な志望動機の連中は100%挫折する。
ペットが好きだから獣医になる。というのはダメだ。
ペットが好きなら,サラリーマンになってペットを飼えばいいのだ。
何にでもなれるように,しっかり学力をつけましょう。学力がないとなれる確率はほぼ0なのです。特に中学生諸君は,将来何になりたくなるかわからない。何にでもなれる(医者でも弁護士でも)ように学力をつけておくにこしたことないのだ。
にほんブログ村