[2018年2月8日]
大阪私立中学校高等学校連合会のHPに今年1.5次入試を行う高校のリストが出ています。
コレです。
↓
1.5次実施校
とにかく,公立中学校の先生方も必死ですから,この1.5次入試の存在はひた隠しにしています。
ですが,事実,これだけたくさんの高校が実施するのですから,使わない方がどうかしていると思うのですが・・・
たとえば,年末の面談で,
生徒「関西大倉に行きたいです」
先生「いや,絶対に無理だから他にしなさい」
生徒「じゃあ薫英のSAコース」
先生「そこも難しいから大阪成蹊くらいやな」
生徒「・・・・・」
みたいなことになりますね。
実際のところ関西大倉ギリギリくらいの実力があるとしましょう。
受験して,入試でしっかり点数取れば合格しますよ。
過去,ウチの塾でそのような生徒に受験してもらって,実際に合格した例があります。
しかも特進で。
現実には,中学校の先生は絶対に入試は2月10日の1回切りだと思い込ませていますから生徒は落ちるのが怖くて,結局先生の言った大阪成蹊さんを受験することになります。
めでたしめでたし。
そう,別に大阪成蹊さんもよい学校ですから,何も問題ないのです。
ですが,こういう受験の仕方もあると知っておいてよいと思うのです。
つまり,とにかく2月10日は関西大倉を受験してみるのです。
すると合格するかもしれないじゃありませんか。
五分五分くらいでしょう。
仮に不合格だとしましょう。
でも大丈夫!
三井住友銀行がありますから!
じゃなかった,1.5次入試がありますから。
不合格でもたとえば2月15日に薫英を受ければいいのです。
SAコースだって合格可能ですよ。
仮に希望のSAコースでなく他コースにまわされたとしましょう。
その場合,早稲田摂陵という手もあります。
あわよくば,早稲田大学に行けるかもしれませんからね。
だから,2月15日に薫英,16日に早稲田摂陵を受ければいいのです。
実際のところ早稲田摂陵が不合格になることはまずないので,確実に合格校を確保できます。
もちろん,16日に大阪成蹊を受けるのもありです。
仮に大阪成蹊に行くことになっても,最初,先生の言ったとおりのところに行くだけですから,何もマイナスになりません。
1.5次が難関で,なかなか合格しないのなら別ですが,実は2月10日の入試と全く難易度が変わりません。
だったら行きたいところを複数受けて,その中で最も行きたいところを選ぶのが賢いと思いますね。
実際,それが可能なのに,みなさんそれをしないのはどうしてでしょうか。
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こういう話は,学校では絶対に漏らしません。
中学校の先生にとっては死活問題だから・・・
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あ,もちろん塾生,保護者の方はいくらでもお教えしますのでいつでもご相談ください。
個別によい方向を考えてさしあげますよ。
来年以降の受験生は考えておいていいでしょう。
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