[2018年2月28日]
いよいよ大阪府立高校の出願ですね。
高槻二中と太田中の進路指導でおかしなことを言われているようです。
ひょっとすると,茨木や高槻の他の中学校でも間違った進路指導が行われているかもしれません。
ご注意ください。
具体的には,山田高校の方が槻の木高校よりハイレベルで合格しにくいというウソをつかれるのです。
このところ何年も山田高校の方が槻の木高校よりレベルが高くなったことはありません。
ただ,昨年は山田高校の倍率が高くなり,肉薄はしましたが,実際に槻の木に最下位で入学した生徒でも,そんなにレベルは低くなかったようです。
今年は倍率がややもどっていますし,山田高校にギリギリ入る生徒と槻の木高校にギリギリ入る生徒のレベルは山田高校の方がかなり低くなるはずです。
山田高校の方が合格しにくいという事実はありません。
ありえないことですが,高槻二中と太田中学の先生方は頭が悪くて倍率と難易度の区別がついていないのではないですか?
たしかに,今年の倍率も山田高校の方が槻の木高校よりも高くなりそうです。
山田高校が1.51倍で槻の木高校は1.06倍と希望調査で出たので,山田が難しいと判断したの?
おそらく,この数字を見てさらに山田は倍率が下がり,槻の木は上がると思います。
しかし,低レベルの人が1000人受けて100人合格する10倍の倍率の学校と,超ハイレベルの人が110人受けて100人合格する1.1倍のどちらが難しいのかという単純な話。
1.1倍でもギリギリ落ちた人の偏差値が70あるかも。
10倍でも,ギリギリ合格した人の偏差値が50程度かも。
倍率と合格するかどうかは,定員割れする事態でない限り無関係です。
意図的に生徒にわざとウソ情報を流して受験校の操作をしているのか,本当に頭が悪いのかはわかりませんが,両中学校の先生がウソの情報を流しているのは事実です。
気をつけてください。
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