[2018年3月18日]
最近,母親を病院に連れて行ったりすることが増えて思うのだが,かかりつけのお医者さんはとてもありがたい。
なにしろ,ずーっと見ていてくれているから,どんな病歴で,体調がいいとか悪くなっているとかがわかるのだ。
そのお医者さんがちゃんと検査した方がいいと言えば,そりゃ素直に聞くことになる。
先日,その母親がはじめて行った眼科で,白内障と診断されて,その日のうちに手術の日まで決めてきたので驚いた。
結局キャンセルしたのだが,そんなに緊急性のある病気でもないのだから,持ち帰って家族と相談する時間を与えるのが普通ではないだろうか。
ウチの塾は,前者のようなかかりつけ医みたいなものかもしれない。
ずーっと見ているので,最終の受験の時のアドバイスが他の指導者とは決定的に違ってくると思うのだ。
入塾をお考えの方はそういうイメージで通っていただきたい。
他の塾とおそらく全く異なるのが入塾の手続きだ。
絶対に,最初に体験に来た時には入塾届を書いてもらわない。
必ず一度家に帰って,ゆっくり考えて,もしもウチの塾でやろうと判断できたら来ていただくようにしている。
たいていの塾は,どこかの眼科のように,その場で強引に入塾させてしまう。
それで決して簡単に辞められないように必死なのだ。
2か月先の授業料まで払い込ませておいて,それは返金されないというような引き留め方をするとか・・・
ウチは,合わない塾に通ってもらっても時間の無駄なので,すぐに辞められる。
場合によってはこちらからクビにしてさしあげている。
一方,長く通ってくれれば最後の受験の時に,たいへん良い思いができるはず。
ちなみに,くどいようですが,その良い思いというのは「合格」とは限りません。
「合格」だけが欲しい人は,高額を払えばそれを売ってくれる塾へどうぞ。
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