[2018年3月20日]
はい,今日は大阪府立高校の合格発表の日でした。
すでに何名かが結果の報告に来てくれました。
合格発表の日ですから,逆に合格とならなかったことも発表される日ですね。
そういう人は,合格した私立高校への進学が決まった日となったわけです。
ウチの塾の特徴は,今日が特別な日ではないこと。
つまり,他の多くの塾は〇〇高校に何名合格したとかの宣伝をするために,今日決定する難関高校の合格者の数が気になって仕方ないのです。
今日で塾の命運が決まるくらいの勢いで塾長やスタッフが気を張り詰めている日だと思われます。
ウチの塾は,進学した先でまた次の目標をつくって頑張りなさいというだけの日。
塾で「おめでとうございます!」と祝福してもらえませんからね。
これは私自身の感覚なのですが,おめでたいのは誕生日とかお正月のように,無事にこの日を迎えられておめでたいのです。
そういう意味では,めでたいのは入試当日かもしれません。
その日を健康で迎えられたことが重要なのです。
結果はどうしようもありません。
入試の結果は本当にどうでもいいのです。
努力したから必ず合格するものでもなし,頑張らなくても合格できるところはいくらでもあったりします。
自分よりも優れた人が定員よりたくさん受験したらどうしようもないのです。
その結果,今日は公立高校合格と不合格に分かれましたが,不合格の人は私立で高校生活を過ごすことが決まったということ。
今日,報告に来てくれた人にも合格者と不合格者がいました。
合格者数を競っているような塾だと,不合格の人は塾に行かないのではないでしょうか。
ウチの塾はちゃんと不合格でもその先が大切だとわかっている生徒・保護者の方が来てくれます。
そういうことが確認できて,今日も良い日になりました。
明日以降も合否にかかわらず受験報告をお願いします。
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