尾崎塾
富田教室

[2018年3月21日]

春分の日

今日は重要な分かれ目の日ですね。

そう，昼と夜の時間が同じ日です。

今日を境にして昼がどんどん長くなっていきますよ。


そんな今日も，合格したのと不合格になった分かれ目報告に来てくれました。


ちなみに今日の報告内容は，

茨木高校　合格２名
奈良教育大　不合格１名
滋賀大　不合格１名
山田高校　合格１名
春日丘高校　合格１名　不合格１名

といった具合。

ちゃんと不合格でも報告に来てくれています。


昨日も書いたように，今からどのように過ごすかが大切なのであって，合格してめでたいわけでもなく，不合格で悲観する必要は全くありません。


一つ不合格になった人に有益なアドバイスがあります。

昨日もそういう生徒がいたのですが，

「合格した人を見返してやりたい」

という気持ちがありませんか？

もしも，そういう気持ちがあったら，あなたは相当につまらない人間です。

別に，合格した人を見返す必要はないですよ。

もっと言うと，仮にあなたが今から頑張ってスゴイところに合格して「見返してやった！」と思ったところで，相手の人たちは「へ」とも思ってません。

それに，実はこの「誰かを見返してやりたい」というモチベーションほど弱いものはないのです。

だって，その願いが叶ったとして，何も生み出さないでしょ？

何も生まれないような目標を立てて，それを達成したとしても，達成感は実はゼロ。

虚しさだけが残ります。


というわけで，不合格になった人は，これを良い機会ととらえて，自分を磨いて，自分の大切な何かのために努力するのがよいのです。

大切なモノのためになら，少々しんどくても耐えられます。

それは，将来腕利きの医者になって多くの人のためになるとか，有能な政治家になって多くの人の役に立ちたいという「夢」でよいのです。

カンタンに言うと，その大切なモノというのは自己実現というモノです。

あなたを生かして世の役に立つ。

それが最も強力なモチベーションになります。

今日＝春分の日を境に，その自己実現に向かって頑張りましょう。




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