[2018年5月15日]
ウチの塾の商品は,いつも書くように決して「合格」ではない。
世間には,「北野高校262名合格」と宣伝する塾もあって,北野高校の定員の82%がその塾出身なのだ。
この宣伝を見て,その塾に行けば82%の確率で合格できると勘違いするアホがたくさん入塾してるんだろーなーという感想しか持てない。
ウチの塾はやる気のスイッチを押すこともできない。
以前に茨高の保護者が,自分の息子のやる気が出なかったことに腹を立てて「やる気を出させるのも塾の役割」だとホザいてきたが,はじめからウチの塾はやる気のスイッチの場所を知らないので押せませんと言ってます。
先日,そのやる気のスイッチを押してくれる塾の求人をたまたま見たところ,なんと,やる気のスイッチを押す「研修」があるらしい。
すごいですね。
どうもやる気が出ないと思う人は,ぜひその塾へ行ってください。
写真は,先日の土曜講座。
高校の現代文は,やる気のある生徒向け。
やる気はもちろんあって,真面目にやっているのに,現代文の点数が安定しないと悩んでいる人が多いのだ。
ところが,この授業では具体的に何をすればいいかを教えるので,その通りやっていると,点数が安定する。
そういう授業も売っているし,普段はこの上なく集中して演習できる環境を売っている。
それをうまく利用して,学力を高くしてもらうのがウチの塾の使い方だ。
しかし,学力が高くなれば合格するとは限らない。
むしろ,2ランク上の学校を受けて,残念ながら不合格というのはよくある話。
ですが,全員が極力高いところを目指して頑張るという空気があるので,みんな頑張れるんだと思います。
受験生諸君は,まだ入試まで時間があると思っていませんか。
必ず,最後に時間がもっとあったらなーというのが入試です。
少しでも早めに始めましょう。
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