[2018年6月23日]
ほとんどの人は興味ないと思いますが,重大な判定が誤審だったということで,物議をかもしています。
オリックスが延長戦で打たれた大飛球。
ファールの判定が,ビデオ判定でホームランとされました。
で,さらに試合後よく見ると,やっぱりファールでしたと審判が認めてしまったのです。
ビデオ判定の意味ないやん!
昨日のブラジルの試合では,ネイマールが相手に引っ張られたかのように上手に演技して倒れたので,審判がPKと判断しました。
ところが,ビデオを見ると,そんなに引っ張ってないことが判明。
PKは取り消しとなりました。
まあ,時代とはいえ,審判がその場で見てわからなかったらビデオで確認という流れは仕方ないです。
なのに,それでも誤審してしまったプロ野球の審判って,何やってんでしょうね。
これは入試の採点でもいえることです。
昨今は,採点した点数を開示する方向になっています。
そして,正解を公表したら,正解が他にもあったり,出題ミスが見つかったりでえらいことになります。
もう後戻りはできないのでしょうが,昔は審判のミスも含めてスポーツだったのです。
同様に,出題ミスや採点ミスも運とあきらめて,それが入試だったのです。
ですが,ちょっとミスすると大きくたたかれるようだと,採点する側は無難な出題をするようになります。
そしてユニークな出題が減るようでは,結果的に本当によい学生が入学する試験にならない可能性も出てきますね。
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