[2018年7月3日]
昨日書いたようなレクチャーを受ける体験をすると,いつもは教える方の立場が,教わる方の立場になるわけです。
すると,また改めていろいろ発見があるんです。
マニュアル本のようなものは,一般論しか書けません。
また,書籍には時間軸がないので,実際の現場でどのような時間の使い方をするかもわかりにくいです。
それが,「実演」してもらえると,そりゃもう文字通り一目瞭然なわけです。
これって,塾で教えている内容にも言えることです。
普段は問題集や参考書で勉強してもらっていますが,どうしても紙面では伝わりにくい内容があります。
それを,目の前で実演すれば,生徒も「ああ,そういうことだったのか」と疑問が氷解したりします。
ですから,ウチの塾で足りない部分は目の前でやって見せるライブ授業だったりします。
今までも,普段の授業で数名ピックアップして授業したり,夏期講習でライブ授業もしていました。
それが昨年から土曜講習という形で,さらに多くの生徒に提供できるようになりました。
そういうわけですから,ぜひ土曜の授業も受けてみてください。
多くの生徒が試験の時に実際にやっていないことを,実は点数を取る人はやっているのです。
たとえば物理の問題を解くときに,まず何をしますか?
たぶん皆さんがやらないことを必ず私などはやります。
数学もそうです。
ふだん,演習している諸君がやっていないことをまずやります。
ぜひそういう現場での作法を学びにきてください。
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