[2018年7月16日]
安倍首相を含む自民党の面々が,大雨の日に宴会していたからでしょうか,
安倍政権の災害対応の評価が低いとの記事。
こういうのをマスコミが流すのが,なんともマスゴミたる所以。
べつに,特定の政権を擁護するのではないですよ。
そもそも,災害の起こっている最中には国会議員は何もできません。
災害対応を本当にすべきだったのは,世のマスコミだと思います。
今回は,せっかく気象庁も「しゃれにならんくらい降りまっせ」と特別に記者会見もしていたはずです。
それを,ひたすら報道し続けて,避難を呼びかける対応を,マスコミがしていたなら,こんなに死者は出なかったと思います。
通常の天気予報の番組で,予報を流すだけのマスコミこそ糾弾されるべきでしょう。
不謹慎ですが,受験生はこれを他山の石としてください。
学校の先生にありがちなのは,「ちゃんと勉強しろよー」と警報は伝えましたという話。
実際に,どれくらい危険が切迫しているか,本当に伝えていないと,入試本番が来てあえなく撃沈となったりしますね。
堤防が決壊し,土石流が来る現場でうかうかしてたら死ぬに決まってます。
そこへ国会議員がスーパーマンのように現れて救ってくれるわけではないのです。
国会は,あらかじめ法整備をして,国民が正確な情報を得られるようにするところです。
今回,それはほぼ達成されていたと思います。
警報の前に,相当に住民には注意喚起していました。
でも,動かなかった人が亡くなりました。
受験生諸君,動くのはあなたたちです。
先生が代わりに勉強してくれるわけでもありません。
自分の将来は自分が行動して決めるようにしましょう。
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