パソコン版を見る

尾崎塾
富田教室

[2018年9月12日]

模試の解釈

中3生はVもしを順次返却しますね。

img1
夏期講習の成果が出た人も,これで気をゆるめることなく,さらなる学力アップをめざしましょう。

特に10月下旬から11月にかけての実力テストは私立高校入試に直結します。

12月の三者懇談で,担任の先生に$#&%★@な発言をされる場合があります。

もっと点数を取っておけばよかったと後悔しないようにしましょう。


高校生は8月の全統マークが返却されていると思います。
受けた人は成績を塾に持ってきてください。


今日も何人かアドバイスしましたが,模試の判定に一喜一憂してはいけません。

各個人の帳票の判定に何の意味もありません。

よほど賢い人でないと,判定に意味がないということの意味がわからないと思います。

ほぼ,学校の先生でも意味がわかっている人はいないと思われます。

ましてや,受験生本人や親御さんにわかるはずがありません。

ですが,個々の判定に意味がないことだけは事実です。

集団で,たとえばA判定の生徒が100人いたら,そのうち8割程度は合格すると思います。

そういうものです。

ところが,合格する80名に入るか不合格の20名に入るかは,模試の判定では一切わからないのです。

この当たり前の事実が飲み込めた人は,模試の判定など気にせずに,自分が合格できるようにただ頑張ればいいということになります。


実は,この話は受験生本人に書いているのではありません。

お読みの保護者諸氏が賢明な対応をしてほしいので書いています。

親御さんの一喜一憂が受験生の心をどれだけ揺さぶって痛めつけて苦しませているか考えたことがありますか?

受験が苦しい原因の99%は親御さんの一喜一憂です。

もしもそれがなくなれば,受験生は自分の将来のためだけを考えてしっかり受験勉強に集中できます。

うっとおしいイライラの現況は親御さんのおかしな期待や知識のなさですよ。

よろしくお願いします。



にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村


にほんブログ村 科学ブログ 地学・地球科学へ
にほんブログ村