[2010年6月22日]
いや,量より質か?
「質の悪い勉強をやっても意味がない。
だから,最大集中できる1時間だけ勉強する。」
とA君。
「何でもいいから長時間勉強しよう。
だらだらやってもやらないよりまし。
好きな理科だけ5時間やろう。」
とB君。
A君とB君の比較は難しい。
A君は100%集中で1時間
成果は掛け算して100×1=100としておこう。
B君は,だらだら30%の集中で5時間(実際は休憩しまくって実質4時間?)
成果は掛け算して30×4=120になる。
おっと,B君の方がいいじゃない!
これは早合点。B君は理科しかやってない。
A君はいろいろな科目をきっちりやるかもしれない。
B君は理科だけできても合格できないのだ。
成果は掛け算だけではなく各科目のたし算でもある。
各科目の集中力×時間の総和が総合力だ。
これを高めなくてはならない。
時間とバランスが大切だ。
夏期講習をする。
充実コースだと毎日12時間以上できる。
あとは集中力を落とさぬようにこちらが目を光らせる。
科目の偏りもないようにこちらが制御する。
我ながらいい商品だと思う。
C君・・・80%の集中を保ち12時間の勉強
80×12=960の成果
これならA君やB君に圧勝だ。
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