[2018年12月11日]
ウチの塾は見る目がない人からすると,ただ演習させているだけの塾に見えるだろう。
ところが,長くブログを読んでいただいている方は,何気に凄い内容だとわかってくる。
たとえば,今日は火曜日なので現代文の講義をした。
よく見ていただいたらわかるが,これって電子黒板を使っている。
シャープ製のBIGPADだ。
大きなパソコン画面だと思ってもらっていい。
そこに自由にペンで書き込めるというイメージ。
だから,現代文や英語の文を映し出して,そこに直接書き込んでわかりやすい授業ができる。
今時,この電子黒板を使わない授業なんてありえないと思うくらい,強力なICTツールだ。
実は,多くの学校の電子黒板というのは,プロジェクターで投影するタイプのものが多い。
まだ,それがあればマシなのだが,なかったり使わなかったりの学校が大多数だ。
しかし,使っていたとしてもプロジェクタータイプのものと,ウチの塾のようなBIGPADでは視認性が全く違う。
プロジェクターの投影は,まるで白内障の人が映像を見ているようになる。
明るい室内だと白っぽくコントラストが低下する。
大学でウチの塾と同じBIGPADを導入しているところもあるが,多くは60インチ。
しかも,大きな教室で60インチなので,いくら視認性がいいとはいえ,小さすぎるのでイマイチ。
ところがウチの塾のBIGPADは70インチだ。
70インチの液晶テレビを10畳のリビングで見るようにクッキリ見える。
東京のキャラベルという80インチのを使っている個人塾があるが,関西で70インチを持っている塾はウチの塾くらいではないだろうか。
なぜ他の塾はこれを使わないのか?
理由は2つで,1つは高価なこと。
軽自動車1台分はかかると思っていい。
もう一つの理由は,こういう機械を使いこなす能力がないこと。
これは,学校がそうなのだ。
学校教員ほど最新機器の導入が困難な集団はない。
さらに残念なことに,その学校教員より無能な塾の先生が多いので,お金があったとしても塾では全く導入できないということになる。
この電子黒板があれば,たとえばカラーの画像を見せて授業ができたり,インターネットにもつながるので最新の情報を直接参照しながら授業ができる。
また,昨年チラッと紹介したが,偏光顕微鏡と電子黒板をつないで鉱物鑑定の授業もした。
大学並みかそれより上質の授業を密かに行える環境を備えているわけ。
まあ,よその塾が束になってかかってきても全くゆるぎないポテンシャルを持つのがウチの塾なのである。
通われている塾生は,せいぜい誇りに思っていただいて結構かと思う次第。
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