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尾崎塾
富田教室

[2019年1月4日]

熊本の地震を例にして

昨日の熊本が揺れた話ですが,本当に備えておいて欲しいと思います。

今回の被害は軽微だったかもしれません。

2016年の4月に起こった熊本地震のように,いつどこで大きな地震が起こっても全くおかしくないのです。

写真は,その夏に行って撮ったものです。

img1

神戸の地震などと比較すると復旧速度が非常に遅いと感じました。

地震でできた地割れ,石垣の崩壊,家屋の倒壊がまだまだ手付かずでした。


昨年の大阪の地震で,私の家ではコップが割れたり,家の壁にヒビが入ったりしたのですが,なんとかその程度で済みました。

ちゃんと家具は留めてありますし,地盤も補強してあったのも奏功したと思われます。

備えておくことが大切です。


保険屋さんなどに聞くと,国の指導もあるのでしょうが,災害では比較的良心的に保険金を出しているようです。

しかし,人が亡くなると別の新たな問題が生じるそうで・・・

「相続問題」

兄弟姉妹で,今までは「アタシは相続いらないわー」などと言ってたのに,いざ親が亡くなって遺産を目の前にすると,権利を主張したりするのです。

本心を隠しておいて,その時はよい人間関係を装っていたのにね。


地震への備えは,建物の補強など物理的なことがまず必要です。

一方で,大切な人間関係に亀裂が入らないようにしておくことも重要なのです。




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