[2019年1月22日]
毎年,複数のおかしなお問い合わせがあるのだが,最近だと,
「来年大阪に引っ越すのだが,〇〇高校ってどうでしょう?」
とか,
「九州に住んでいる受験生の親ですが,この点数で阪大受けるのはどうでしょう?」
とか。
ここは,無料の人生相談所じゃないですよ。
まあ,質問したくなる気持ちはわかります。
それを,無料で手に入れようというのが何とも#&◇§%$&&#です。
以前も書きましたが,情報を得るにはお金を払うべきです。
無料の情報はそれなりの価値しかありません。
ウチの塾では,塾生やその保護者の方が相談される分はお金がかかりません。
授業料を払っていただいてますから。
むしろ,その相談できるというのが,ウチの塾の最大のメリットだったりします。
ちょうど明日からセンター試験のリサーチを見ながら出願校の相談をします。
多くの学校では,「B判定だからいけるんちゃう?」という程度の見方しかできません。
B判定のリストをばらまいて,その中から選ぶようにという「指導」だけの学校もあるようです。
そんなの「指導」と言えるのですか?
去年,むかつく人がいまして,
茨高生の親でしたが,
センター試験の点数が低かったものの,某大学を受けるというので,まあ,しゃーないねという話。
河合塾のバンザイシステムで可能性を見つつ生徒に伝えたのです。
で,結果が不合格で,何と言ってきたか。
「バンザイシステム見て受験校を決めるなんて,アタシでもできます!」
だそうです。
医者が患者を診て,「風邪です」と診断されたとしましょうか。
熱があって咳があって鼻水が出る。
そんなのアタシでも風邪と診断できます!と言ってるアホと同じです。
こっちは30年以上その方面の勉強,研究をしていて,判定システムのしくみから統計的意味も考えて可能性をさぐるのです。
おそらく,どの塾や学校の進路担当より的確に判断できると自負しています。
実際,判定を出している河合塾や駿台の進路指導担当よりはるかに信頼できると思いますよ。
さらに,塾生の今までの取り組みや学力を知っているので,相談に乗ってあげられるのです。
学校や予備校の指導者は,その生徒の学力を把握しているはずないのです。
模試の数字を見ているだけでしょ?
いつも勉強している様子を知っているからこそ,その生徒に合ったアドバイスができるわけです。
これも,かかりつけ医の診断と似ていますね。
入試の進路相談というのは,ウチの塾では最もオイシイところなのです。
ぜひ塾生は存分に活用してください。
一方,塾長は非常に心が狭い人間ですので,塾生以外の人に無料で相談に乗ることはしていません。
悪しからず。
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