[2019年3月26日]
毎日新聞がまぬけなことを書いていた。
詰め込み教育に逆戻りって,何か悪いことなの?
危険なの?画一的な教育になるの?
教育のことがわかっていない記者はアホな記事を書くなと言いたい。
覚えるべきことをきっちり頭に詰め込まないと,何もできない。
まずは,覚えるべき時期に覚えるべきことを覚える。
次にその覚えたことをどのように生かすかを考える力をつけるわけ。
昨日,ちょうど何人かには「まず覚えろ」と言ったばかり。
元素記号を覚えていない人に化学の内容をいくら説明しても理解できない。
NaとClがイオン結合して・・・と説明しても,Naがナトリウムで,それがどんなモノかわからないようでは全く何も頭に残らないだろう。
食卓にある食卓塩が塩化ナトリウムであるという「知識」も欠かせない。
人は記憶していることの上に学力を作っていくのだ。
今の学校教育は,まだまだ覚えさせることが少ないように思う。
春期講習に来ている中学生には県庁所在地や河川の名前を覚えさせている。
放っておいたら覚えないから。
もっとガッツリいろいろなことを記憶することが学力構築の第一歩と心得て,ちゃんと頭に詰め込んでいってもらいたい。
にほんブログ村
にほんブログ村