[2019年4月1日]
新年度,どうやら新元号も令和に決まって,新しいスタートです。
前年度の大学入試結果は,塾として宣伝したりしませんが,上位者は阪大や神大に,そうでもない者はそれなりの進路に決定いたしました!!
いわゆる大学の偏差値ランキングなんてものは,全く意味のないものです。
もちろん,阪大や神戸大に行った人はそのまま順調に賢くなって,世の中に貢献して欲しいです。
一方,いわゆる難関大ではない大学に行った人こそ,その人にしかできないような活躍を期待しています。
ちょうど先日,うれしい報告をしてくれた卒生がいます。
大学は某大学の管理栄養士になるコースに行ったのです。
そして,合格報告のときに,いろいろ話をしたわけですが,今でもその内容を鮮明に覚えています。
塾長「管理栄養士ってどこで働くの?」
卒生「病院とかですかね。」
塾長「スポーツ選手専属の栄養士とかもあるんじゃないの?」
卒生「専属はどうですかね。でもスポーツ選手を専門にしている人はいると思います。」
塾長「君は料理できるのか?」
卒生「まあ,それなりに(笑)。」
塾長「じゃあ,病院の近くとかスポーツ施設の近くに栄養士がちゃんと考えて料理する店を出したらきっと流行るよ。」
卒生「栄養士が店をですか?」
塾長「そう。他の人がやらないことをやる方がうまくいくよ。ウチの塾は世間の塾と真逆のやり方でしょ?」
卒生「確かに!(笑)。」
で,その卒生が先日塾に来てくれてこう報告してくれた。
卒生「店やってます!」
聞くと,私の話をずーっと温めていて,どうやらド田舎で店を出したらしい。
卒生「普通は都会で店出しますけど,逆を行ってみました(笑)。」
塾長「そ,そうなんだ。でも,客が少ないと儲からないだろうに。」
卒生「そうでもないんです。」
塾長「・・・」
卒生「地元の農協の方と仲良くなって,知り合いの紹介者だけに顧客を絞っているんです。」
塾長「???紹介だけだと,やっぱり人数少ないんじゃないの?」
卒生「先日は小泉進次郎さんが来てくれました。」
塾長ここで椅子からぶっ飛ぶ!
そういえば,小泉って自民党で農林関係の仕事してたわ。
そうか,田舎の農協って,力あるから,地元の名士とかとめっちゃつながりあるわけだ。
卒生「地元の野菜や肉を使って,管理栄養士がちゃんと考えてお出しします。しかも美味いとなれば,その口コミは全国にあっという間に広がって,去年は年間100組も来てくださいました。」
塾長ここで計算開始。
1組数万円落としてくれたら,数百万か。
待てよ,地元の名士とかが接待で使うとなれば,10万以上?
\\\\\\\(◎o◎)/!\\\\\\
こいつ,若いくせに!
新しい時代のビジネスとしてやっていけそうやな。
さすがウチの塾の卒生だ!(←自画自賛)
こちとら,そんな高い金は出せないが,塾長が行くと言えば少々安くしてくれるかも?
塾長「ちなみに,どこの田舎でやってんの?」
卒生「しそうしのおちやまというところです。」
塾長「しそうし?どこ?」
卒生「兵庫県の岡山寄りですかね。読めないですけど,宍粟市と書きます。」
塾長「それ,アナグリと思ってた(笑)。」
卒生「おちやまはもっと読めませんよ。百千家満と書きます。」
塾長「ち・や・ま・はまだしも,百のどこが?」
卒生「店は百千家満山荘という名でやってます。」
塾長「検索しとくわ。」
卒生「いえ,検索に出てこないと思います。塾長に言われたとおり,逆を行くので,ネットに一切載せずに,口コミだけでやってます。」
塾長「おおー,すげー。」
卒生「ぜひ,一度いらしてください。」
塾長「い,いいのか?」
卒生「よかったら塾生の方にも口コミしてください。」
塾長「ま,あまりお金持ちの方対象の塾でもないが,興味ある人がいるかもしれんからな。」
卒生「詳しい住所とか載せるのは無しで(笑)。」
塾長「了解!」
そういうわけで,ド田舎で1日1組か2組限定の百千家満山荘。
ぜひ行ってみたいという方(塾生関係者のみ)はご連絡ください。
こんなところらしいです。
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こんなログハウスで,栄養バッチリの地元食材の料理が食べられたら嬉しいですね。
但馬牛のフィレステーキ
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