[2019年6月11日]
金融庁の報告で,平均すると年金以外に2000万円必要だとか。
それで,テレビではアホな政治家の話やアホなキャスターの意味不明の発言を無駄に流している。
テレビの報道で嫌いなのは,麻生さんの発言はいつもトンデモないこと言ってるという前提であること。
今回,麻生さんは賢いこと言ってますよ。
平均した金額から判断すると,実際のことが見えなくなるとか。
田舎の農家と都会のお金持ちと都会の貧乏な人を全部平均した値は,結局どの世帯にもあてはまらないということ。
至極もっともな話。
だから,報告を受け取らず,ケースバイケースで考えられるような報告を出すように指示したのでしょう。
こういうのって,賢明なブログ読者ならわかると思いますが,どうでしょうか?
いつも書いているように,模試の判定からはその生徒の合格可能性など全くわからないのですよ。
なのに,判定に一喜一憂しているアホな人が多いこと。
逆に,模試は統計的な意味があって,それは進路指導に有効に使えるのに,ちゃんと使っていない学校の先生が99%以上という残念なことにもなっています。
統計や数学がよくわかっていないマスコミ関係の報道で,それこそ一喜一憂しないことが大切ですね。
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