[2019年7月16日]
いよいよ,来週から夏の講習がはじまります。
ウチの塾の講習は,時間が長く,密度が高いので,かなりの量の演習をすることになります。
人によっては,一生のうち,最も高密度で長時間の集中をした経験となるかもしれません。
そのつもりで臨んでください。
しかしながら,そのあとの「成果」を変に期待してはいけません。
努力とかしんどいことをやったら,必ずよい「結果」がすぐに出るとは限らないのです。
講習内容は,各生徒に応じて決めていますが,ある意味「種まき」のようなものです。
入試の時に「芽が出ればいいなぁ」くらいのイメージです。
夏期講習では,あれもこれもと成果を欲張ってはいけません。
何か一つでも夏にできるようになったと自信を持てたら大成功です。
ただし,すぐに目には見えないけれども,何か将来のための「準備」ができるような内容をやってもらいます。
夏を乗り切ったあとには,一段高いレベルの勉強に耐えられる身体に生まれ変わっているはずです。
2学期以降にそれ活かしてさらに飛躍するのを楽しみに頑張ってもらいたいと思います。
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