[2010年7月3日]
あたりまえだ。
前期と後期の「2学期制」を採用した公立小中学校で、元の3学期制に戻す動きが相次いでいるとのこと。
はじめに2学期制を導入しようと言い出した「あほ」は名乗り出て反省と謝罪すべきだ。
現状,高槻市も2学期制だ。
4年前の試験導入時に,阿武山中学の校長に意見を言ったが,こういうのは市民に発表されたときにはすでに実施が決定しているのであって,全く無駄であった。
メリットとされていることの何ひとつメリットたり得ない。授業日数が増加するというなら,年間100時間単位で増加しないとインパクトというか目に見える効果はない。
甘い試算でも20から30時間しか増加しない。
実際に実施したら10時間ほどしか増加しなかったらしい。
さらに,今までの日本の文化的風土,特に夏休みとの兼ね合いから生じるロスを考えるとプラスマイナス0で,他のいろいろな不整合を考えるとデメリットの方が圧倒的に多くなる。
こんなこと誰がどう見ても明らかなのに実施してしまった自治体は猛省すべきだ。
高槻市も一刻も早く3学期制にもどすべし。
夏休み前に通知表をもらわないで,夏休みにしっかり勉強しますか?
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