[2019年9月28日]
ひまつぶしにこんな本
「医者の正体」
で,「知ってはいけない」と添えられているので買ってしましました(笑)
最近,母親が高齢になって,医者の世話になる機会も多く,ちょっと知っておこうと・・・
読んでいると,医者の世界も教師の世界も似ていることがあるなーと思います。
「本当の名医はとても謙虚」と書いてあります。
「絶対に大丈夫」と言う医者は危険だとか。
まあ,そうでしょうね。
これ,教育業界も同じですよ。
絶対に成績が上がるとか合格するなんてことありません。
可能性,確率の問題です。
だから,偏差値のように統計的な尺度を使ったりするんですよ。
ですが,特に医者の話すことって,患者からすると「絶対的」です。
今でこそセカンドオピニオンという概念があって,他の意見を聞くことが許される空気が出てきましたが。
教育業界の方がヤバいかもしれません。
学校の先生の言うことが絶対だとは思わなくても,他の学校に移るわけにもいきません。
まだ,塾や予備校の方が移りやすいとはいえ,こちらも抵抗がありますからね。
本に書いてあるように,名医や名教師と呼ばれる人がいたとすれば,自分の治療法,教授内容に謙虚であって,コツコツと研鑽しているはずです。
そんな先生に巡り合うかどうかは運ですね。
ちなみに,私などは名教師でも何でもないです。
いつもテキトーなこと言ってるだけですから。
謙虚かどうかも,ブログで上から目線でえらそうに書きまくっているのでよくご存じですね?
まあ,でも,だからこそ,いつでも塾をやめやすい雰囲気づくりは心がけてます(笑)。
ウチのような塾でなく,他の塾に名教師がおられるなら,ぜひそちらへどうぞ!(←ほら,めっちゃ謙虚やん!)
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