[2019年10月19日]
いじめの件数のグラフ。
文科省による調査結果です。
グラフだけ見ると,年々,いじめの件数が減ってきているように見えます。
件数が減ってきているのは,こどもの数が減っているのと連動しているだけかもしれません。
さらに,先日あったように,学校の先生どうしがいじめをしているのに気が付かない先生もいるのです。
いじめの件数というのは,実際にいじめがあった件数ではなく,先生が見つけた件数なのです。
いじめがあっても気づかない先生が増えている結果,いじめの発覚件数が減っているのかもしれません。
実際,これはいじめだろうと思われる事例を,こどもがじゃれあっている程度に認識してしまう先生は多いのです。
多くの先生の目はフシ穴です。
学校に,過度な期待をしないのがよいのです。
いじめる生徒を封じ込める方法が1つだけあります。
それは,いじめた生徒を先生が徹底的にいじめること。
だれかをいじめたら,こんなにひどく先生につるし上げられるのだと,見せしめにもなります。
ただ,そういう力量のある先生が減ってきました。
生徒にいじめられるような,なさけない先生も増えているように思います。
報道されている先生同士のいじめも,加害教師も被害にあった教師も,どちらも力量不足が明らかです。
先生に向いていないのではないでしょうか。
どうしても被害にあった先生をかばう報道が多いですが,そもそも先生としての力量が極端に低かった可能性が高いという点は指摘しておこうと思います。
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