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尾崎塾
富田教室

[2019年11月25日]

入試合格の極意

入試では理解できていることと点数を取ることは区別しないといけません。

理解できていても解くのに非常に時間がかかるとか,計算ミスをすれば試験で点数を取れません。

確実にできる問題からやっていく。
これが鉄則です。

逆に,試験中に最もやってはいけないことは,
時間をかけて,その問題を間違うこと。

入試で合格する人は,例外なく次のことができた人です。

1.自分一人で
2.入試問題を解き,
3.制限時間以内に,
4.合格最低点以上の点数を取る。

1.は自分の頭に覚えることを入れておかないといけないということ。
辞書を引いたり誰かに聞くことができないのですから。
もちろん替え玉受験などしてはいけません。

2.は誰でもできる問題ではなく,それなりに難しい問題という意味。また,正解を出題者が決めている問題ということも重要。

3.それを制限時間以内に解かないといけないのです。

4.満点を取る必要は全くなく,合格者の一番最後でもいいので,取れる最大の点数を取るという意識が重要。


普段の演習と入試で必要な要素をしっかり比べて,いかに入試に有効な演習をするかで合格可能性が違ってくるはずです。

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そのうち覚えようと後回しにしていることも,頭に定着させないといけないのですよ。

難しい入試問題を解かないといけないのです。
だからといって,いきなり解くのはできません。
基本問題から積み上げる演習をしないとダメ。

解くのにどれくらい時間がかかるか意識して演習してますか?
自分が解くスピードを把握する練習もしないといけないのです。

満点でなく合格点を取る。
これが最も難しいところ。
確率的な思考が必要なのです。


入試のために勉強をするというのはバカげているかもしれません。

ですが,入試合格というのはある意味とてもカンタンなことなのです。

過去問やある程度のレベルの目安もあります。

そこへ到達すればいいだけ。

世の中,ゴールの見えないよくわからないことの方が多いのです。

入試ごときをクリアできないようでは,その先の世の中を渡っていけないだろうと思います。




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