[2019年11月28日]
どうも国は予算の付け方がわからないようです。
1人1台のパソコンを整備するとか言ってます。
そんなの不可能です。
仮にハード面でそろっても,記事にあるように宝の持ち腐れになるのです。
理由は再三指摘しているように,教員のスキルがお粗末だから。
学校の教員ほどコンピュータを扱うのが苦手な職種はないのではないかと思います。
信じられないくらい機械音痴が多い。
そこへいくらパソコンだけ与えても,生徒に使わせる技術もアイデアも何もないのです。
旧態依然とした「教科書〇〇ページの〇行目を見てください。」
と言って,そこに書いてあることを汚い字で板書して説明するのです。
国語や英語で本文をいちいち写して板書する膨大な時間の無駄を,何とも思わずに授業します。
まずは,教員のスキルアップにお金と時間をかけないと,この国の教育はどんどん廃れていきますよ。
ちょうど先日,希望の大学に合格してあいさつに来てくれた生徒がアンケートに書いてくれています。
「電子授業で無駄な時間が一秒もなく学校の授業よりためになると感じることが多かった」
学校の授業とちがって,時間の無駄がなく,すごく良かったということです。
学校こそ電子黒板を使ってしっかりと授業をしてあげるべき場所です。
ウチのように電子黒板を装備している塾はほとんどないと思います。
学校でも塾でも,日本の生徒が無駄な時間を多く過ごしている間に,世界の多くの子たちはどんどん効率よく学んでいることに気づかないといけません。
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