[2019年12月7日]
昔,最初に手に入れたポケットコンピュータは,プログラムの記憶容量が4200バイト=4.2KBだった。
4200でも,当時は上位機種で,それにゴルフゲームなど打ち込んで遊んでいたものだ。
それが,今はT(テラ)とか。
キロが1000
メガが1000000
ギガが1000000000
テラは1000000000000
それだけの記憶容量が今のパソコンには備わっている。
で,このニュース。
神奈川県のあらゆるデータが流出したかも?
一応消去はしてあるが,その道のプロがちょっとさわればカンタンにデータの復元ができてしまう。
まさかハードディスクを転売されるとは思わなかっただろうけど,1台だけでも膨大な量のデータが流出することになる。
おそろしい世の中になったものだ。
一方で,どこかの桜の会の名簿は,復元できないと聞いている?
んなわけないやろ?
今の世の中,パソコンのデータはいつでも誰でも読み出したり盗んだりすることができる。
セキュリティーソフトがあっても,何が起こるかわからないので,用心しておくことだ。
ウチの塾では,最強の対策をとっている。
最新の電子黒板や,このホームページのようにパソコンはいつも使いまくっている。
なのに,実は,入塾の際に塾生に書いてもらった入塾届の内容をパソコンに入れていないのだ。
一応,時間割組むのに名前と学校名は入れているが,一応それは安全とされているクラウド上に保存。
その他の個人情報=住所や電話番号,メルアドなどは一切パソコンに入っていないので,データが流出する心配は一切ない。
究極の安全対策をとっている。
何でもデジタル化の世の中だが,意外にアナログな方がよい場合があるのだ。
さて,これから冬期講習の準備期間。
これなど,あらかじめプログラムされた教材をあてはめていくのとは対照的な作業。
一人一人に応じて,人間の頭で最適な教材を考えて設定していく。
学力や志望校はそれぞれだし,解く速さ,性格なども考慮してやっていく。
それに必要な個々の生徒の普段の出来具合などのデータはすべて頭の中に保存されている。
そんなアナログな作業をやっていきます。
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