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尾崎塾
富田教室

[2020年1月25日]

一喜一憂糠喜び

中学3年生はVもしが返ってきました。

偏差値が上がった人,そうでもない人がいますが,模試で測れていないことがたくさんあります。

散々言ってるのに,やはり判定を気にしてしまう人は,ほんとうに頭が悪い。

その1回の模試で判定を出すこと自体が無意味なのですよ。

点数って,上がったり下がったりしながら上がっていくのです。

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模試などの試験も入試も当日の運によってかなり点数が変わります。

スポーツでも何でもそうでしょう?

いつも絶好調とかのはずないのです。

何をやってもうまくいかない日もあります。

日によって人間ですから変化します。

それに加えて「運」がかなりのウェートを占めています。


Vもしで見るべきは,内申点がどれくらいの人が偏差値どれくらいで合格しているかなのです。

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今回偏差値が60であっても,実際の入試で出来具合が64くらいなら合格だったりするでしょう。

逆に当日55くらいの出来になるかもしれません。

ただ,内申点は動かないので,当日の目標レベル設定には使えます。


センター試験を受けた諸君も同じですね。

判定がAとかDとか出ますが,そんなことは関係ないのです。

過去の合格最低点を超すにはあと何点くらい取ればいいかを計算して,そのように頑張ればいいのです。

賢い高校生はそれをちゃんと理解して,しっかりと2次試験に向かってくれるでしょう。


こんなD判定と,
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こんなA判定と,
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どちらが合格可能性高いでしょう?

微妙だと思いますがね・・・



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