尾崎塾
富田教室

[2020年3月2日]

思考と行動

昨日の論理的思考の話。

身長４０ｍとかありえないとかいうのが答だと思った人は論理的思考ができていないのです。

もし，仮に，そういう人がいたらという思考実験なら，その仮定は受け入れないと論理が始まりません。

正しい指摘は，厚底シューズの方。

仮に片足がゴールしても，おそらく体の中心，胸のあたりは２１ｋｍ付近にあるので，まだゴールしてないですよね。

それだけの話でした。


理屈はそうでも，実際の行動がおかしなことになる例として，先日書いたようにコロナ対策があります。

普通の生活を返して欲しいのに，連日さらに自粛が強化されていくのが恐ろしい。

これほどまでに自分の頭で考えて行動できない日本人ばかりだとは思いませんでしたね。


他の例として，ちょうど，今日も卒塾の挨拶に来てくれた生徒と親御さんがおっしゃってましたが，中学の時からウチの塾に来ればよかったとか。


ところが馬の塾とかに行くと，辞めるとなったら全力で引き留められます。

なかなか辞められず，ズルズルとその塾で過ごすのです。

そういうアホな親子ばかりなのです。

もっとよい塾があって，どう論理的に考えても転塾の方がよいのに，なぜか行動しません。

その馬の塾は，公立高校受験前の最も大切な時期に学舎を閉めてネットでの授業だそうです。

高校受験もそうですし，今は大学入試も後期入試の直前期。

駿台や河合塾といった大手予備校でも，この後期入試には全く対応してくれていません。

ウチの塾でやっているような小論文の個別指導とかは何万円払っても受けられないのです。

最後の最後，直前期にちゃんと過ごせる塾って，めったにないのですが，ウチはめずらしく普通にできてるわけです。

まあ，今さら宣伝しても仕方ないですが，中１や中２でこのブログを盗み見している方は，ちょっとは真っ当な思考と行動をしてみてもいいと思うんですけどねぇ・・・




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