[2020年4月6日]
この塾のことかな?
A&B「どうも〜!ありがとうございます」
A「あー!ありがとうございま〜す。今、年間行事予定表をいただきました〜」
B「こんなん、なんぼあっても良いですからね」
A「一番良いですからね」
B「有り難いですよ。ほんとにね」
A「入れておきましょう」
B「ゆーとりますけどもね」
A「いきなりですけどね」
B「はいはいはい」
A「うちのオカンがね。好きな進学塾があるらしいんやけど。」
B「そーなんや」
A「その名前をちょっと忘れたらしくてね」
B「塾の名前忘れてもうて、どうなってんねん、それ」
A「でまあ色々聞くんやけどな。全然分からへんねんな。」
B「分からへんの?ほな俺がね。おかんの好きな進学塾、ちょっと一緒に考えてあげるから」
A「おー」
B「どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよ」
A「あのー塾長が厳しくて、どんな高校でもどんな大学でも目指せる塾やって言うねんな」
B「おー・・・。尾崎塾やないかい。その特徴はもう完全に尾崎塾やがな」
A「尾崎塾なぁ」
B「すぐ分かったやん。こんなん、もう」
A「でも、これちょっと分からへんのやな」
B「何が分からへんのよ」
A「いや俺も尾崎塾と思うてんけどな」
B「いやそうやろ?」
A「オカンが言うには、死ぬ前に最後に行く場所もそこで良いって言うねんな」
B「あー、ほな尾崎塾違うかぁ」
A「うーん」
B「人生の最後が尾崎塾でええ訳ないもんね」
A「そやねん」
B「尾崎塾はね、まだ寿命に余裕があるから行ってられんのよあれ」
A「そやねんな」
B「尾崎塾側もね、最後の場所に任命されたら荷が重いよあれ」
A「そやねんそやねん」
B「ほな尾崎塾ちゃうがなこれ」
A「そやねん」
B「ほなもう一度詳しく教えてくれる?」
A「なんであんなに塾長の態度がデカイんか分からんらしいねん」
B「尾崎塾やないかい。塾長の態度むちゃくちゃデカイんやからあれ」
A「おー」
B「でも俺はね。あれは実際は意外と謙虚な人なんやと睨んでんのよ」
A「おー」
B「俺の目は騙されへんよ。俺騙したら大したもんや」
A「まあねー」
B「ほんであの塾ブログをよー見たらね。結構アホなことも書いてるねん」
A「おー」
B「俺は何でもお見通しやねんから」
A「ほなー」
B「尾崎塾や、そんなもんは」
A「分からへんねん、だから」
B「なんで分からへんのこれで」
A「俺も尾崎塾と思うてんけどな」
B「そうやろ」
A「オカンが言うには」
A「塾長がおしゃれっていうねん」
B「ほな尾崎塾ちゃうやないかい!」
A「おー」
B「尾崎塾に限らんけど、おしゃれな人が塾の先生なんてやるわけないのよ」
A「せやねん」
B「塾の先生はね。おなかが出てて、スーツなのにサンダルを履いてて平気な人が多いんやで。そんで胸ポケットには赤ペンをさして、そのインクがワイシャツに滲んでいるのに全く気にせぇへん人種やねん」
A「せやねんせやねん」
B「中にはお医者さんじゃないのに白衣着とる先生もおるしな。で、『先生って塾の先生っぽくないですよね?』って言うてあげると、なぜか喜ぶ人多いねんあれ」
A「せやねんせやねん」
B「尾崎塾ちゃうがなほな。もうちょっとなんかゆうてなかったか?」
A「近隣中学の保護者の中で」
B「ほー」
A「富田ヨットスクールと言われているらしいで」
B「尾崎塾やないかい。あれ法律スレスレぐらいで運営しとんやから」
A「ほー」
B「9年前、四中の親で、子供が悪い点数を取うたときに、母親が『あんた、これ以上悪い点数取ったら尾崎塾入れるわよ』と言うたら、その子が、よおビビって急に勉強しだしてな、良い点数を取ったんという逸話が残っとるくらいよ、ほんま」
A「ほー」
B「尾崎塾や絶対」
A「分からへねんでも」
B「なんで分からへんのこれで」
A「俺も尾崎塾と思うてんけどな」
B「そうやて」
A「オカンが言うには」
B「ほー」
A「ジャンルでいうたら福山雅治やっていうねん」
B「ほな尾崎塾ちゃうやないかい」
A「ほー」
B「ジャンル全く分からんけど、福山雅治だけではないねんあれ」
A「おー」
B「な?あの尾崎塾に福山ファン来たら、窓ガラス全部飛び散るがな」
A「そやねんそやねん」
B「ほな尾崎塾ちゃうやないかい」
A「おー」
B「ほなもうちょっとなんかゆうてなかった?」
A「合格したときに」
B「ほー」
A「誰に感謝してええか分からんらしいねん」
B「尾崎塾やないかい」
A「ほー」
B「尾崎塾は後から思い返した時に授業やってた記憶が浮かばへんのよ」
A「おー」
B「浮かんでくるのは塾長がたまにうろうろしてる姿だけやねん」
A「そやねんそやねん」
B「みな自力で受験勉強頑張ってて、塾長はにやにや見とるだけやねん」
A「分からへんねん」
B「なんで分からへんの」
A「俺も尾崎塾と思うてんけどな」
B「そうやろ」
A「オカンが言うにはスーパーで子供が欲しがってたらしいねん」
B「ほな、尾崎塾ちゃうやないかい!尾崎塾はいくら実績あげても、『あそこってヤバいんでしょ』と言うて近隣中で怖がられてしまうんよ」
A「でも分かれへんね。おかんが言うにはな、卒業するときに『出所』って言葉を使うらしいねん」
B「尾崎塾やないかい!尾崎塾と山根会長(ボクシング)は見た目怖いから、卒業するとき、出所って言うんや。一応、3密(密輸、密売、密航)を守ってるんやで。分からへんことない。おかんの好きな進学塾は尾崎塾」
A「俺も尾崎塾と思うてんけどな」
B「そうやろ?」
A「オカンが言うには」
B「ほー」
A「そこに行く前の日は楽しみ過ぎてな。手につかんらしいねん」
B「ほな尾崎塾ちゃうやないかい」
A「ほー」
B「尾崎塾は前日からクビにならへんかどうかドキドキしながら行くとこやねん、あれは。尾崎塾ちゃうやん、そうなったら」
A「そやねんな」
B「もうちょっとなんかゆうてなかった?」
A「電話が」
B「ほー」
A「電話がかかってきたら怒るらしいねん」
B「尾崎塾やないかい」
A「ほー」
B「入塾の問い合わせにわざわざかけてくれた保護者の方に,『電話せんとホームページから入力してくれ』と半分切れながら言ったことあるねん、あそこの塾長は」
A「でもオカンが言うには」
B「ほー」
A「尾崎塾ではないって言うねん」
B「ほな尾崎塾ちゃうやないかいっ!」
A「おー」
B「オカンが尾崎塾ではないと言うんやから尾崎塾ちゃうがな」
A「そやねん」
B「先に言えよ」
A「おー」
B「俺が塾長のマネしてる時どう思っててんお前」
A「申し訳ないよだから」
B「ホンマに分からへんがなこれ」
A「おー」
B「どうなってんねんもう」
A「んで、オトンが言うにはな」
B「オトン?」
A「松下政経塾ちゃうか?って言うねん」
B「いや絶対ちゃうやろ。もうええわー」
A&B「ありがとうございましたー」
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