[2020年4月7日]
新しいタイプのコロナというと,太陽の周囲のプラズマ状態の高温のアレがフレアで吹き飛んでおかしな形になったとか?
のコロナではなく,もう一つのアレですね。
昔トヨタ自動車でコロナといえばハードトップ!
ハードトップと言えばコレですね。
その新型が出たというので,多くの人がこぞって購入して,その数に比例してコロナで事故って死ぬ人が増えるのです。
それを懸念して運転自粛,歩行も危ないので自粛です。
そういうわけで,緊急事態になると,いろいろ影響が出てきます。
すでに休校要請をされていたにもかかわらず,ルールを勝手に変えて生徒を登校させることにしていた学校さん。
おそらく,週1回か2回登校させるのをやめるでしょうね。
休校なのに登校日があるってのが意味不明でしたが,この緊急事態宣言でそれが無くなるとすれば朗報です。
さて,その一方で,休校期間中の「宿題」を学校で用意していたはずです。
それも,週1回登校させることを前提としたモノだったはずで,登校が無くなったのなら,その宿題をそのまま出すのはNGですね。
おそらく,破廉恥な先生たちは,そのまま宿題を出すと思われます。
登校を前提にもしておらず,とりあえず教材をかき集めただけの宿題も多いでしょうから,実質上何も不都合はないです。
困るのは生徒たち。
もともと,登校を前提にきっちり宿題と学習計画を立てていた,数少ない先生の恩恵は受けられません。
さらに,生徒の学習のことは全く関係なく,宿題を出すことが目的の先生が出す宿題は,もとから効力なし。
むしろ,学校で習っていないことを無理矢理先取りしてやらせるような内容が多いと思われます。
それを宿題にして,もう指導が終わったかのようなノリで5月連休明けに授業は始まります。
本来,4月に授業を受けてできるようになっていたはずの内容が,全くスルーされてしまう可能性が高いです。
あるいは,やったとしても光の速度でやらないと,年間の内容を消化できませんしね。
こうやって,先般の3月の休校もあわせて,未習部分が多い今の生徒たちは,将来「コロナ世代」と呼ばれるようになります。
「ゆとり世代」よりも顕著に特徴が出るかもしれません。
ところが,この間にしっかりと勉強できる人もいます。
今回,緊急事態が適用されない地方の人や,都市部でも塾や家庭教師で何らかの授業を受けられる場合,学力はちゃんとつけられます。
恐ろしい話,学校でマヌケな授業をタラタラ受けているより,塾や家庭教師でしっかり学ぶ時間が増えるので,むしろ学力が今までより高い生徒が出現するかも。
一方では学力が非常に低いコロナ世代。
他方では学力が異常に高いコロナ世代。
2種類のコロナ世代がそのうち話題になるかもしれません。
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