[2020年4月17日]
新型コロナウィルスが怖くて外を歩けないという日本人が存在するようです。
テレビの報道は,いつもブログで書くように全くウソばっかりということが多いですよね。
テレビに惑わされてはいけません。
と言っても,誰も聞いてくれないと思いますが,その根拠を書いてみます。
国によって人口が違うので10万人あたりの比較をします。
新型コロナでの人口10万人あたりの死者が,一番ひどいイタリアでも2.5人です。
日本はかなり安全で,10万人あたり0.15人です。
昨年,交通事故死者数が最低になって喜んでいます。
なんと,日本では人口10万人あたり2.5人にまで減りました。
ということは,去年,日本で外出していて交通事故で死ぬ可能性と,今年のイタリア人が新型コロナで死ぬ可能性はほぼ同じ。
そんな危険なことを平気でしていたのですね?
ちなみに事故発生数は38万件。
風邪に感染したら死ぬわけでもなく,事故ったら死ぬわけでもありません。
でも,気を付けていても事故るし,死ぬ場合もあります。
そういうものです。
交通事故は,自動車に乗ってる人だけでなく,歩行者が巻き込まれる例も多いです。
気を付けていても車が突っ込んできてどうしようもない場合も多々含まれています。
今回,日本で新型コロナが怖くて外を歩けないというのは,ちゃんちゃらおかしい話です。
まだ,交通事故が怖くて歩けないと言う方がマシですね。
たとえば,ウチの塾でも,横を自動車やバスがいつも走っています。
その車がいつ塾内にツッコんでくるかわかりません。
それよりも感染を心配する方が,現実性の低い心配なのです。
そんな心配していたら,この世の中何もできませんよ。
せっかくこんなこと書いても,「世間の人はマスゴミの話を信じるし,全く無駄だよ」と親切な人がツッコんでくる可能性はありますが。
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