[2020年5月27日]
これは,大阪府の感染者推移。
5月になって,かなり減っています。
この収束理由はなぜ?
知事は「府民のみなさんの血のにじむような努力のおかげ」などと,府民を持ちあげて点数をかせいでいます。
内心は,自分のリーダーシップのおかげということをアピールできてよろこんでいると思われます。
でも,収束は知事のおかげなのでしょうか?
これを見てください。
昨年のインフルエンザの流行具合。
だいたい,今の新型コロナが収束したのと同じ,5月にほぼなくなっています。
そうなのです。
コロナもインフルも同じウィルスです。
同じというのは,タンパク質に覆われたモノという意味で同じモノということ。
タンパク質でなくとも,高温多湿になれば傷んできます。
劣化し,腐っていくのは誰でも知ってる事実。
だから,基本的にはホッタラカシでも同じように収束したのです。
わずかに,ピークの人数が少なくなったり,収束がやや早まったかもしれませんが,基本的には季節性の影響が大きいのでしょう。
収束の時期が例年のインフルとほとんど同じなのですから。
念のため,過去3シーズンのを見ても同じです。
だいたい5〜6月にはほぼウィルスは流行しないことがわかります。
どうして,こんな当たり前の事実をテレビは報道しないの?
そりゃ,不安を煽る方が視聴率がかせげるから。
そして,政治家も,自分のおかげと言えるから。
でも,グラフを見てわかるように,実は高温多湿の季節のおかげ。
こういうカラクリに気づかず,新しい不便な生活を素直に受け入れる府民,国民って今まで何を何のために勉強してきたのでしょうか?
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