パソコン版を見る

尾崎塾
富田教室

[2020年6月1日]

時間を奪う

いよいよプロ野球の開幕も6月19日と決まりました。

早く観客入れて見れるようにして欲しいですね。

今年は,ロッテの佐々木投手が話題です。

img1
160km/h超えの速球を見てみたい。

まあ,大谷くんとかクルーンとかは生で見ましたから,それと同じくらい速いんでしょうね。

どうして速い球がよいかというと,それは,やはり,打者が反応する時間を与えないということに尽きます。

速ければ速いほど,打者ができることが少なくなります。

これは,足の速いランナーがいても同じこと。

守備で急がないといけないので,ミスも増えることになります。


私はテニスをやりますが,テニスはもっと面白い。

単に速い球を打つのも有効ですが,ストロークだと,一歩前で打つことで,相手にとっては返ってくる時間が短くなるのです。

伊達公子選手のライジングというのは,まさにその戦法。

ちょっと返球のタイミングを変えると,相手はリズムもくずれますから有効です。

ネットにダッシュしてボレーをするのは,さらに相手から時間を奪うことになります。

img2


だいたいのスポーツって,こういう時間をどう操るか,相手からどう時間を奪うかということが重要なのです。


スポーツもそうだし,入試なども時間制限があるから同じですね。

いかに時間に余裕を持てるか。

その意識なしにいくら勉強していっても,実際に時間制限のある入試ではあえなく沈没ということに。

これから受験勉強を本格的にやろうという人は,ぜひその観点も忘れずに演習するようにしましょう。

具体的には,まず計算力。

これが遅いと時間に焦ってさらに正答率が落ちます。

英語だと単語・熟語・構文でしょうか。

いちいち「えーっと・・・」と思い出しているようでは時間切れになります。



にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村


にほんブログ村 科学ブログ 地学・地球科学へ
にほんブログ村