[2020年6月12日]
高槻市の中学や大阪府立高校の生徒は,夏休みが8月8日から16日までとなりそうです。
すると,ウチの塾の夏期講習で8月3日〜7日の昼間講習が受けられません。
平常コマを取るとこんな受講者が多い予想
しかし,赤で示した枠も,おそらく午前中で終わったら14時半とか,午後あっても16時からは参加できると思います。
各自来られる時間に来て合流する形になります。
詳細は学校の時間割が確定してから個別に相談します。
それ以外に「部活」があって来られない場合は,ひょっとするとスポット受講の方が安くなるかもしれません。
各自でご判断ください。
ただ,安くなって良かったと思うかどうかは大きな分岐点です。
そもそも,今年は終日の夏期講習ができる日数が例年より少ないです。
その分,講習費も安くなっています。
昨年だと20万円以上払っている人が多数いました。
今年はそれより4万円安くてよかったね?
さらに,大好きな部活も満喫して,スポットでちょろっと追加する講習だと,もっと安いです。
部活満喫とお金数万円以上をゲットできて,何も悪いことがありません!
めでたしめでたし!!!
という,本当におめでたい話にならないように,どこかで勉強量を埋め合わせないといけません。
講習をセットで受講する人も,よく覚悟して参加してください。
平常コマは取り放題です。
なので,Bコマだけにして19:30に帰ってもCコマも取って21:00まで頑張っても同じ値段です。
さらに,高校生は早朝6時から夜21時までやっても同じ料金です。
それでも,去年フルにやった生徒より勉強量は少なくなります。
最大限やっても「足りない」という自覚をいつも持っておいてください。
原因は,本来は学力が100アップする講習を,授業日数を消化するためだけの学校の授業に奪われるからです。
学校の授業でも学力はアップするでしょうが多く見積もっても30くらいでしょうかね。
今年はみんな学習量が減るので大丈夫と考えてはいけません。
全員の学習量が減るのは,本当に大ピンチなのですよ。
たしかに,あなたより上位の人もあなたも同じだけ学校に無駄に拘束されます。
例年だと,その上位者の学習量よりもウチの塾のありえないほどやる講習量が大きく上回るため,夏に追いつき追い越すことが可能でした。
それが今年は大きく奪われることになるのです。
これは中学生の昨夏の伸びです。
5ポイント伸びるはずの夏が3ポイントにとどまる可能性が高いのです。
たいていの塾生は,現在リードしている側ではなく,リードされている側だという自覚を持ってください。
そうでないと,本来たどり着くはずだった所へは届かないという結果になりますよ。
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