尾崎塾
富田教室
[2020年6月20日]
来春大学入試の範囲
今日は大学入試に文科省がおかしな介入。
共通テストは予定通りの日程でよいのに，さらに追試を希望者が受けられるような話に？
全く意味不明，理解不能な話です。
先にある日程で，もしもインフルエンザや身内の不幸などがあった場合，追試を受けるという現行の制度で全く問題なしなのにね。
今回の共通テストは，第１回目なのだ。
だから，プレテスト（試行テスト）はあったものの，実際にどのような出題形式，難易度なのか全く誰もわからない。
ということは，第一日程でどのような傾向か見た上で２週間対策をやって受験した方がいろいろ有利になりかねない。
夏休みを短縮するなどしたくせに範囲が終えられないのはおかしいでしょ？
出題範囲を減らす必要もありませんよ。
以前も書きましたが，総合学習を使うとか，工夫すれば余裕で終えられるはず。
受験生の皆さん，バカにされていますよ。
他に，理科２科目を課すのを１科目にして負担を減らすように文科省が指導してどーすんねん？
少なくとも，理科系に進むのなら最低でも理科２科目が必須になるように指導するのが文科省の役目でしょうに。
どんどん日本の大学生の学力が劣化していくように誘導しているのですよ。
言っても無駄ですが，正しい方向性はこう。
つまり，出題範囲・科目はすべて例年どおりにして，学校で入試までにちゃんと授業を終える。
それしかない。
そもそも，ですが，学校を休校にした総理大臣はじめ，政治の責任は重い。
安易に不要な休校措置をされて，学力低下を強いられた国民は，皆ほんまにバカにされてるんですよ。
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