[2020年6月25日]
議会制民主主義国家で,議員の当選をお金で買うみたいなことがあっては,そもそもの国家基盤がゆらいでしまう。
この国はそういう国だったのだ。
だから,このようなウイルスに対する政策も,まったく的外れな方向に進んでいるのだと理解できる。
さらに,法治国家であるのに,このようなウイルスさわぎに全く法律が無力だということもわかった。
法律に根拠のない自粛で,公的な警察ではない自粛警察が正しく活動している善良な国民を傷つけても罰せられないどころか賛美されている。
ずっと感じてはいたが,ここへ来て,今まで人間がつくってきた社会というもの,社会の制度は根本的に間違っていると確信できる。
今,学校の社会科で中高生は国のしくみなどを学んでいるが,ぜひしっかりと勉強してもらいたい。
そして,その学んだ内容が,すべて大間違いであるということを見抜ける人間になって,社会のしくみの大転換につなげてもらいたい。
もう,これからの若者にそれを期待するしかない。
その先に,本当に豊かな人間的活動ができる新しい様式がある。
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