[2020年7月2日]
このところ,入塾を自粛するムードが融けてきたのか,お問合せも増えてきている。
ただ,ウチの塾って,今時にしてはおかしな感覚を持っているので,いくつか注意点を書いておきたい。
基本的に,中学生は別にして,高校生が入塾する場合は,本人が直接問い合わせるのが「普通」だと考えている。
どうやら,世間では,普通は保護者が何でもやってしまうようだが,ウチの塾は親に言われて来るところではない。
本人が主体的に入塾の手続きをし,親にお金だけ払ってもらうように説得するのが本来の在り方だと考えている。
世の中には,生徒がフラッと問い合わせたら,うまいことばかり言って入塾を強制し,内容にくらべて高額な受講料をぶん取られる場合が多いだろう。
だから,親が「そんな怪しい塾にはお金が出せない」と言えばそれまで。
ただ,このブログをちゃんと読んで良さがわからないような親であれば,どうしようもない。
中学生であっても,本人がこのブログの愛読者になることが非常に重要。
親御さんが楽しみにしてくれているのはよいが,本人はほとんど読んでいない場合がある。
ブログを読むことで,学校の勉強や入試科目の勉強よりも重要な世の中の勉強ができるのだから。
とりあえず,入塾の前に,必ず90分の無料体験を受けてもらっている。
先にあるように,体験で呼び出し,生徒にその場で入塾の約束をさせるという塾が非常に多い。
ウチの塾は,必ず一度帰宅してもらって,入塾される場合は改めて連絡をもらうようにしている。
そして,こちらから入塾の催促は絶対にしない。
勧誘のような電話は今まで一度もやっていない。
そもそも電話が大嫌いだから。
普段の授業では,病欠などでの振替は一切やっていない。
これも多くの塾では自由に他の日に振替え可能だったりする。
さらに,当日に1秒でも遅刻したら授業を受けさせない。
授業は受けないが,自習はして帰るように指示する。
入塾の体験授業でも遅刻した場合はお引き取り願っている。
遅刻したら授業が受けられないという体験もできるというすばらしい塾なのだ。
そんな塾ではあるが,内容はどこの塾と比べても劣ることは全くないと自負している。
だまされたと思って入塾してみる?
でも大丈夫。
おそらく世界一やめやすい塾でもある。
やめる場合に,一切引き留めたこともないのがウチの塾の自慢。
勧誘しない,引き留めない。
これで塾生数が保たれていることだけを見ても,内容が良い証拠だと思うがどうだろうか。
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