[2020年7月6日]
今日で,岡山の真備町の水害から2年なのだとか。
ちょうど,2年後に熊本で同様のことになっています。
あらかじめ,ハザードマップで浸水が想定されているところで,多くの人が亡くなっています。
昨年の夏,真備町を見に行った時のことはブログで書きました。
災害を繰り返す派?
その時も書きましたが,やはり,災害に遭わないためには,浸水区域には住まないのが最適なのです。
なのに,現地に行ってみると,どんどん新しい家を,その浸水地区に再建していました。
もう,同様のことは50年に1回しかないと思っているのでしょうか。
都知事選は,現職が演説にも出ず,何の争点もなく終わったようですが,昨年に東京でも大きな水害があったのですから,せめて防災についての公約くらいして欲しかったですね。
豪雨や地震による災害は自然災害と思われがちですが,すべて行政と市民の意識の持ち方で,被害を大きく減らすことができます。
くどいようですが,コロナでさわいでいるヒマとお金があったら,本気で人が死なないような政策論争をすべきだと毎日思っています。
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