[2020年8月8日]
この講習期間中,中学生には理社の暗記をさせています。
勉強は理解することが大切などと言いますが,知識がないとその理解もできません。
まず暗記。
そして,その内容の理解をやっていく。
すると,単なるまる覚えよりも記憶が定着して忘れにくくなるし,応用も効くようになる。
そんな感じですね。
で,各自に暗記を任せると,自分に甘い人は覚えたつもりなだけで書けなかったり,間違って覚えたりします。
だからテストをしてあげています。
満点のみ合格なので,完璧に覚えないとダメです。
今完璧でも,時間が経つと忘れていきます。
ということは,今8割とかだともっと忘れてしまってほとんど残らないのです。
100のうち8割残るならOKです。
今の時点で80しか覚えていなければ,その8割だと64になります。
が,今完璧にやっていない人はその80をちゃんと覚えていないので,おそらく残るのは5割とかなのです。
80しか覚えていない人は40しか残らない。
そういうことになります。
テストすると,間違って覚えていたことがわかって面白いです。
なんと,同じところを同じように間違いをしている生徒がいました。
これはカンニングとかではなく,別々に同じところを同じように間違っています。
でも,考えてみると,この2名は同じ中学だったりします。
まさか学校で同じ先生に間違って習ったのでは?
んなわけないと思いますが・・・
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