[2020年10月5日]
どうも,世の中,正しいことを実行できない人が多くて困ります。
周囲の人に同調させようとする圧力があれば,人間はそれに負けて正しくない行動を取ってしまいます。
そのへんの道を歩いてる時に,マスクをしないのが正しい行動だと思いますが,そうしない人が多いですね。
これ,雨も降らない室内で傘さしているのと同じくらい意味のない行動です。
書いている間にも生徒が「塾の授業でなく,学校の考査の勉強をしたい」と言ってきました。
これ,過去にも書いていますが,学校と別系統で勉強するのがウチの塾のメリットですから,アホのやる行動なのです。
学校とは別系統で勉強するということ
学校の「考査が最も大切」という雰囲気に同調してしまって,何が最も大切かを見誤ってしまっている典型ですね。
それでもう一つ,
大学入試の共通テスト。
高校によっては,全員受けるのが当然というノリで,受けない人を非国民扱いします。
共通テストを受けさせる圧力に屈してはいけないのは,これも以前に書いていますが,関関同立に行けたら万々歳なレベルの人で,でも,ぜひ関関同立に合格したい人。
センター試験について
関関同立ギリギリレベルの人間に共通テストは全く意味がないにもかかわらず,学校で受けるように指導されて受けてしまうアホがたくさんいるのです。
えっ?もう出願してしまった?
ちゃんと過去ブログ読んでくださいよ。
出願したらお金はもどってきませんが,受けないという選択肢がありますよ。
お金がもったいないといって受けるか,受けずに関関同立に向けて少しでも可能性が高まる勉強時間に充てるか。
受けないのがいいに決まってますけどね。
ちょうど,昨日来てくれた関大合格の卒生は,ちゃんとウチの塾の正しいアドバイスを聞いて,センター試験を受けなかったのです。
だからこそ合格できたのかも。
実は,聞くと,クラスで無駄なセンター試験を受けないでおいたのは他に1名だけだったそうです。
そう,その人もウチの塾生でした。
それで,その人も関大,関学にみごと合格しています。
重ねて忠告しておきますが,関関同立の合格に共通テストは必要ありません。
頭の悪い人のために,再度確認します。
必要ないのは,関関同立を第一志望にしている人です。
たとえば,京大に合格する予定の人は,どちみち共通テストも受けるわけです。
そして,その点数は8割を超してくるでしょうから共通テスト方式でも関関同立に合格できたりします。
関関同立ギリギリ組の人は,共通テスト方式の合格ラインの点数が取れません。
取れないからギリギリ組なのです。
だから,合格のためのメリットはゼロです。
学校の教師は,受験機会が多い方が良いとか言って受験を強く勧めますが,その同調圧力に屈しないようにしましょう。
ついでに,センター試験から共通テストに変わって,リスニングの配点が大きく変わったというウワサを聞いたことがあると思います。
これも正しい情報を元に判断してください。
共通テストの満点,つまり英語筆記100点,英語リスニング100点というのは意味のない満点なのです。
実際のところ,たとえば大阪市立大だと,
筆記:リスニングの配点は3:1とか4:1です。
つまり,センター試験の時とそう変わっていません。
神戸大もそうですし,多くの国公立大で今までどおりの4:1にしています。
リスニングの割合を3:1とか2:1に高くした大学もありますが少数派です。
実際のところ1:1の割合になどならないのです。
変に受験生の不安を煽るだけの誘導にひっかからないように。
正しい情報を元に,腰を据えてちゃんとした学力をつけるようにしましょう。
それが正しい行動です。
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