[2020年11月2日]
大阪が発展するなどという口車に大阪市民はなんとかギリギリで乗らずに済みました。
かねてからこのブログに書いているように,橋下のやった悪政によって,大阪の教育は大打撃を受けています。
その政党が,いくら将来の発展を謳ったところで,全部ウソになってしまいます。
都構想の,他の部分は,良いところも悪いところもあるでしょう。
しかし,教育行政がこの政党で1ミリも良くなっていないのです。
大阪府民のみなさんも,そろそろ気が付いて欲しいものです。
未来は今の若者やその子供,またその子供が作っていくものです。
教育がしっかりと行われないで,どうやって将来の発展が実現していくのでしょうか。
具体的には,教員の給与や待遇を大幅にカットしたことが大きな失政のはじまりとなっています。
このことで何が起きたか。
(詳しくは過去ブログ参照)
大阪の教育
おかしな政策
1.現場のちゃんと働いていた教員がやる気を失った。
2.給与が低く,風当たりの強い大阪の教員志望の学生が減った。
3.その結果,教員の質が大幅に低下。
4.公務員の給与を減らすことで,マスコミが歓迎して,教育の低下についての報道は一切されない。
5.私立高校無償化という一見良さげなことに無駄金を使い,私立高校の質の低下も招いた。
6.依然として,公立高校と私立高校の談合による定員配分は維持。
7.私立高校の入学前の事前相談も黙認したまま。
8.二重行政とは無縁の大学の合併をやってしまった。
もう,取り返しのつかない事態になっていることも多いです。
教育行政に府民がもっと関心を持って,次の選挙に反映させましょう。
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