[2020年11月30日]
高3生には私立大学受験の日程を聞いています。
一口に私立大受験と言っても,人によってその意味合いが異なります。
国公立大志望で,私立大は滑り止めという人。
なんちゃって国公立志望で,実際は私立大学に行くことがほぼ確定している人。
関関同立レベルにぜひ合格したい人。
なんちゃって関関同立志望で,実際は産近甲龍とかだと御の字の人。
医歯薬系志望で国公立は全く無理な人。
などなど。
いずれにしても,一つだけ決まっていることがあって,同一試験日の2つの大学は受けられないということ。
逆に言うと,日程がずれていれば,いくらでも受験可能というわけ。
学校の先生とも相談すればいいですが,学校の先生の中でかなり多くの人が意味不明の間違ったアドバイスをします。
なんと,
「3日以上連続して受験してはいけない」
などというのです。
どういうこと?
プロ野球のピッチャーが4連投してはいけないというのと同じ?
今時,甲子園でも,休養日つくりますしね。
いやいや,受験ですから,何日連続で受けても肩を壊すことはありません。
全く意味不明の連続受験回避アドバイスをする学校教師が多いのです。
ハッキリ言います。
10日連続で受けても全く平気です。
少しでも合格可能性を高めたければ,多く受けるにこしたことないです。
もちろん,お金がかかるので,家のサイフとの相談になりますが,連投の消耗などというデマは全く考慮しないでください。
何としてでも関関同立のどこかに合格したいと考えている人は,2月1日から10日まで連続で受けるのが最良です。
学部にこだわりのある人も,希望の学部でなくても受けておけばいいです。
難しいのは国公立大志望ですべり止めにいくつ受けるか。
関関同立くらいに合格しないようでは話にならないのですから,2つか3つ受けておけばいいでしょう。
ただし,なんちゃっての人はたくさん受けておかないと合格しません。
さらに下のランクの大学も複数受けておかないとマズイですね。
人によって,どのレベルの大学を多く受けるべきか,違ってきますので,迷っている人は相談に来てください。
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