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尾崎塾
富田教室

[2020年12月2日]

流行語

今年の流行語大賞が「3密」となったようです。

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東京都民だけでなく全国の人がおかしなことをおかしいとも思わず,思考停止が始まった一因となった言葉だ。

すべての原因がこの3つの密だと考える国民が圧倒的多数を占めた。

何の科学的な検証もなしに,なんとなくそうだろうという見切り発車的な標語なのに。


「密閉」がダメなら,野外で活動するのは自由にすればいい。

なのに密閉空間でなくても過剰な対応=マスク必要ないやん!

「密集」がダメということで,ソーシャルディスタンスというのも思考停止に一役買った。

そして,最後の「密接」が,いつもどうしても思い出せない。

密閉空間で密集すれば,それは密度が高いということであって,密接とほぼ同義でしょう。

そもそも密閉されているから密度の高い状態が定義されるわけです。

解放空間で密度を計算しても意味がない。

つまり,密閉空間に何名いるかで密集の度合いが決定するわけ。

密集の度合いと密接の度合いは同じことを言ってると思うのだが,誰も何も考えないで3密,3密と言って,流行語大賞とあいなった。


ウチのブログを屁理屈だととらえる頭の悪い読者はそもそも読者でないだろうが,一般にはこのように3密に対していちゃもんつけるような報道は聞かない。

ソーシャルディスタンスに対しても否定的な報道は一切ない。

マスクの効果は最たるもので,いまだに町ゆく人のほとんどがマスク着用。


ずっと,はだかの王様現象だと思っている。

はだかだと見えているのは,俺だけ?

いいかげんに,本音で生きましょう。

おそらく,全く違うモノを見ている。

つまり,たとえば,自分の親が陽性だと診断されたら死に目に会えないという状態を,誰がよいと思っているのか?

単に,持病があり,風邪きっかけで重症化したにすぎない。

その親に,最後に会えないのは全く納得できない。

実際,私の母親などは風邪ひいたらいつどうなってもおかしくない年齢だ。

もしも風邪きっかけで入院しても,絶対にPCR検査は拒否してやるつもり。

万一陽性だったら困るから。

そんな心配をする世の中は絶対におかしい。

ただの風邪と同様に扱って,重症化したら,普通の重症者として今までどおり扱うのが最良なのだ。

それで,誰も何も困らない。


マスゴミのデマに感染している人はこう言うだろう。

「ただの風邪ではないって,医者が言ってるぞ!」

じゃあ,その証拠をちゃんと数値を出して言ってる医者を連れて来いと言い返す。

重症化しやすいとか言うが,普通の風邪と比較して,何%多いのか,数値を誰か出したのか?

インフルエンザの方が怖いのではないのか?

客観的,科学的な根拠があれば,こっちはそのへんの普通の人よりはるかに数値を読む力を持っている自負がある。

何も数値化して示さないで,ただ不安を煽るだけのマスゴミとその嗜好に会う意見ばかりを言う医者の話を信じる国民はどうかしている。


このようなことを,大っぴらに書く人も少ないようだ。

そのうち当局にこのブログが見つかって,塾長がある日忽然と消えるかもしれない。

誰かが密告し,密室で密殺されるという「3密」が行われないとは限らないのが恐ろしいところだ。




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