[2021年1月3日]
今日も,共通テストを受ける生徒はリスニングの演習をしています。
個別音源を使って,本番と似た環境で演習しています。
ですが,今回は特にその教材確保に苦労しました。
使っているのはZ会の実戦模試です。
実は,共通テストのリスニングは今までのセンター試験とは変わっているのです。
ページ数,イラストの数,読み上げ回数など大幅に変わったところがあるのです。
そこでこの教材は,試行調査で公開された問題を元に作成されています。
それが一冊で5回分演習できるのです。
ところが,たとえば,駿台の共通テスト対策問題集は,共通テストと同じ形式で作成された問題が1回分。
あとは,過去のセンター模試をそのまま3回分使っています。
たしかに,過去の模試を聞いて,リスニングの練習にならないこともないでしょうが,半分詐欺みたいな問題集です。
こういう情報は世間には知られていないのですが,やはり受験生は真剣ですから良い内容のものを買いますね。
例年だと駿台のものでもよいのですが,今年に限っては圧倒的にZ会のを使うでしょう。
ってなわけで,予想外のことが起こりました。
出版社が想定していたより,かなりZ会の問題集が売れていったのです。
当然,本屋には品薄となります。
最初はウチの塾もネット通販で買えばいいと思っていたのですが,どうやら大型書店でも確保が難しくなったようなのです。
購入できませんの表示・・・
だいたい,いつも高槻の本屋に何度か足を運べば買うことができるのですが,今回は数冊買ったらもう品切れ。
ウチの塾生で共通テストを受ける予定なのは約20名。
なんとしても20冊確保しなくちゃ。
茨木の本屋もハシゴして何冊か購入。
実は,まだ梅田の紀伊國屋にたくさんあったときに買おうとしたら,一人5冊までと制限されたのです。
あわてて梅田のジュンク堂にも行きましたがすでに遅く品切れでした。
かくなる上は・・・
京都の大型書店をハシゴして,やっと売っているところを見つけて確保。
この教材を買うためだけに,何万歩も歩きましたよ。
というわけで,ウチの塾に来てない生徒さんが今からあわてて教材を買いに行っても,たいていの本屋では手にはいらないと思います。
ウチの塾で冬期講習を受けてホントによかったね,というお話でした。
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