[2021年2月8日]
これは先日,ウチの塾で大学受験のための授業をしているときのもの。
電子黒板はネットにつながっているので,必要な画像を生徒と一緒に見ながら話をしました。
こういう環境が学校にもないといけないのです。
ところが,学校には電子黒板が配備されていません。
それで生徒にだけタブレットを持たせても,ICTの効果としてはイマイチでしょう。
大画面で見せながら説明するのが教師の仕事です。
電子黒板が配備されているという「フレコミ」の学校も,調べてみるとプロジェクターで投影する方式だったりします。
あれ,昼間の教室では見にくいんですよ。
ウチの塾で使っているのはシャープの液晶ですから,周囲が明るくてもハッキリ,クッキリと映ります。
視認性が全く違うんです。
ただ,学校の教室に配備するには,最低でもウチの塾のように70インチのものが必要でしょう。
できれば80インチにしたい。
ところが,この液晶ディスプレイは高いので,たとえば茨木の立命館大学でも60インチのものしか導入していないそうです。
こういうところに,お金をちゃんとかけられるような国であってほしいですね。
繰り返しますが,無駄な休業支援のお金を使うくらいなら,もっと有効に使えという話。
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